自分の生き方で自分を温める

今週は早起きさん。
朝5時半からNHK FMで、新潟大学医学部免疫学の教授である安保徹先生のお話がありました。

「なぜ、人は認知症になるのか?」「Positiveな老化」という話題で毎日10分間。

寝ぼけた頭で要約すると、こんな感じかな。

・無理する生き方から、そして楽する生き方から脱却する。適度な刺激の中で生きる。
・一時しのぎの薬や対処法には頼らず、根本的な原因を探す。日中は一生懸命働いて、夜はゆっくり休むというリズムを守れば、病院にも薬にも頼らずに健康な生活を送ることができる。
・心と身体の二つをつなげているのは自律神経。自律神経には交感神経と副交感神経がある。交感神経は緊張させる神経、副交感神経はリラックスさせる神経。交感神経を使いすぎていないか、副交感神経優位で生きていないか?と考えながら生活していくことが大切。無理しすぎない、楽しすぎない。
・強いストレスを出来るだけなくし、メリハリのある心のあり方や生き方でバランスの良い状況に自分を置く。
・食などの生活改善と呼吸も大切。

またお話の中で、冷え性はあらゆる病気を引き起こす、という話題になりました。
岩盤浴が流行していて、冷え性気味な私は通いたいと思っていたのですが、安保先生は、「それらは全て外から与えられるもの。自分の内側から生まれたものではないから根本的な冷え性の解決にはならない。」と言われていました。

じゃあどうすれば?というキャスターの問いに、

「自分の生き方で、自分を温めて下さい。」

安保先生に惚れました。