これから久しぶりの撮影です。

結婚式の披露宴の撮影をたまにさせてもらっています。
私の撮った写真は、デジタル化されてCDに収められたりアルバムになったりします。最初はアシスタントで、サブカメラマンとして連れて行ってもらいましたが、1年半ほど前から一人で撮影させてもらえるようになりました。撮影時間はメイク室からお見送りまで約5時間です。


それにしても・・・(ここまでの話)毎回ドキドキです。
新郎新婦以上に実は緊張しています。
行く前には軽く興奮をしてお腹が痛くなります。ほんと柔だよな〜っ、て自分でも思うのですが仕方がないですもん。こどもの時から好きなイベント(遠足、文化祭)、そうでないイベント(運動会)共に緊張をしてきました。

新郎新婦の控え室のドアを開けた瞬間、「こんにちは〜!おめでとうございます!本日撮影を担当させていただきます、まうです!」と元気な笑顔でご挨拶できるかが、その日の撮影の良し悪しにも関わってきます。
気を付けているのは、私はお金をいただいて撮影をしていますが、決してサーバントではないので、自然な状況下での撮影が基本ですが、ここではこういう風にしていただくともっと良くなるかな?と思う場面では、どんどんアドバイスさせてもらいます。家族や友達の目線で、この日はとても良い日だったね、と思い出してもらえる写真を心がけています。
結婚式が終わってもず〜っと、もしかしたら何代も残るであろうアルバムを撮らせていただくこと、そして新郎新婦との出会いに、いつも偶然ではない出会いを感じます。写真は誰にでも撮れますが、極めようと思うと技術だけではどうにもならない部分も多く奥が深い世界です。だから時に思ったように撮れなくて切なくなるけど、好きなのかなあ。


以前撮影に伺うと素敵なお母様に声をかけられました。見覚えがなく、「すみませんが・・・」と言いかけると、いつも近所でお世話になっている郵便局の窓口で働く女性でした。変身されていて気付かなかったのです。撮影はその方の息子さんの結婚式でした。この日は、以前にも増して緊張したのは言うまでもありません・・・。


余談ですが、「新郎新婦のご入場です!」の時に流れる曲が、自分の好きな曲だと一気に気持ちは盛り上がります。(私の中では、「太陽にほえろ」のテーマ曲が全編流れていますが)。


こんなことを書いているうちに準備をする時間になってしまいました。
こんな猛暑なのに、スーツ、長袖シャツ、そしてネクタイ着用です・・・エクササイズも兼ねさせていただきたいへん有り難いです。

それでは・・・ポケットに FRISK を忍ばせて・・・行って来ます! Sharpens me up !

★食いしん坊のおまけ★
ベルギーではフリスクはこんなに可愛いパッケージで売られています!
ただしコマーシャルクリップには退いちゃうかも・・・(私は結構好きだけど)。
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