チリの大統領選挙

の前日、アサード・アル・ディスコ パーティーに誘っていただきました。


「アサード(炭火バーベキュー)」は知っていましたが、そこに「ディスコ」が付くとまるで未知の食べ物です。

どんな食べ物なんだろう?とお腹ぺこぺこでの参加となりましたが、・・・その正体はこちらです!

アサード・アル・ディスコ
ディスコ=踊り、という先入観が頭の中にあったためか、ステイ先の人には間違えて、「アサード・コン・バイラ(焼肉ダンスパーティー)と言って出てきてしまいましたが、踊るディスコではなく、この盤(ディスコ)のことを指していたんですね(やれやれ)。ちなみに、ダンスをする機会は全くありませんでした。

各種ソーセージ(普通のものや、辛いチョリソ−系のもの)、牛肉、マッシュルーム、玉ねぎが主な材料です。味付けは塩コショウだけのようですが、びっくりするほど美味しい!
途中で材料が乾燥してくると、上から豪快に白ワインを注ぎ込んでいました。

なぜか山形の芋煮会を思い出しました。全く違う食べ物ですが、さまざまな世代の人たちがみんなで鍋を囲み、おいしいお酒を楽しみながら、にぎやかに優しい時間を過ごしていました。

本日のビニャのようすです。
選挙当日ということで、街はさぞかしひっそりと・・・と思いきや、いつもの日曜日からは考えられないほど通りは賑わっていました。

面白いのは、どこが自分の投票所かということを、投票者は事前に知らないということです。
どうやらソーシャルセキュリティー番号で、割りあてられているようなのですが、家人も、「車に乗せてもらってどこが私の投票所か探さなきゃ」、とのん気なことを言っていました。投票所の案内は事前に来ないのかな?

また、投票所は男女別に分かれていました。

街を歩いていると、女性ばかりが次々と吸い込まれていく場所と、男性がたむろっている場所とではっきりと分かれていて、不思議な光景でした。
便乗ビジネスで、投票所のまわりには臨時のお菓子屋さんもたくさん出ていて、選挙と言うよりもお祭りさながらでした。

ビニャでは特に混むこともなく投票することができたようですが、サンティアゴでは、投票するのに1時間待ち!という状態だったようです。

余談ですが、カルメン(ナナちゃん)に、「どうして投票所は分かれているの?」と聞いたところ、「だってトイレだって男女別々でしょ?」と、納得するようなしないような答えが返ってきました。

う〜ん。