ラパス(ボリビア)から

Hola!

ラパスライフを楽しんでいます。

今日はここにいます♪ → http://www.dokonano.com/satamau/
今はちょうど雨期のようで連日雨がしとしと降っています。全人口の6割がインディヘナの人々が占める国とあって、雨で薄暗い町の中にもカラフルな民族衣装を身にまとった人々がさまざまなお店を道端に出してにぎわいを見せています。

ボリビアの首都はスークレですが、現在は主な行政機関の置かれている、ここラパスが実質的な首都となっているようです。首都と言っても小規模なので、観光バスに乗って町の中をぐるりとまわったら何となく概要がつかめました。私的にはとっても好きな空気感を持った場所です。日本に住んでいると、ボリビアってものすごく危険な国のように思われていますが、そんなこと全くありませんでした。緊張感で身を固めて入国した私には拍子抜けするほどでした。もちろんいつも通り気を抜かずに行動することはもちろんなのですが、必要以上に警戒することはありませんでした。来てみないと本当にいろんなことが分からないものです。

でも標高が4,000m近くあるので、少し坂を行ったり来たりすると息が切れます。
寝るときもなんだか息苦しくて深呼吸を何度かしてから寝ています。
ひどいと高山病の症状(頭痛、吐き気、倦怠感など)が出る人も三人に二人はいるそうですが、幸い私はだいじょうぶみたいです。朝起きがけに何となく頭が重いのですが、朝ごはんを食べれば復活します・・・。

そうそう、ボリビアの食はとっても豊かです。
チリではあまりみかけない色んな種類の食べ物を売る屋台をこちらではよく見かけます。
最初にボリビア人の友人に連れていってもらったとき、「胃腸は大丈夫?」と意味深な質問をされたのですが、どうやら私は屋台にぴったり適応したようでした。中でもサルテージャと呼ばれる、揚げパン?の中にお肉、じゃがいも、玉ねぎ、玉子などが入っているスナックは本当に美味です。値段も一つ50円くらいなので嬉しい限りです。

今日の午後からボリビアが誇るウユニ塩湖(Salar de Uyuni)に行ってきます。
ここも標高の高いところにあって(約3,700m)南北約100km、東西約250km、面積約12,000km²の広大な塩の固まりで形成されています。どこもかしこも真っ白らしいです。

ラパスに戻るのは月曜日の朝方になりそうです。
なかなかきつい旅程なのですが、誰に聞いても「絶対に行くべき!」と言われるので、自分の目で見て来ようと思います。