Circle of friends

友達とランチを取りながら、本物談義?に花を咲かす。

イタリア人の F さんは、ジャズギタリスト。
そして K さんは、彼の活動を支える敏腕マネージャー。二人はいつもとっても仲がいい。

チリ行きの件を、別な友人から聞いて会いに来てくれた。
静かに、私の目をじっと見つめながら耳を傾けてくれた。
何を話しても、お見通しな気がする。
言葉は大切。でも分かり合いたいという気持ちはもっと大切。

イタリアのシーズニングを使った、小玉ねぎのピクルスをいただいた。
学校に戻って早速みんなでいただく。爽やかなすっぱさの中にある自然な甘み。
おいしいね! みんなで顔を見合わせて笑う。こんな生活の中に私の幸せはある。

二人に出会うまでは、私にとってイタリアの風景は白黒だった。
今は、行ったことのないイタリアの街並みが色彩と共に心に浮かべられるようになった。

自然とにっこりし合う。イタリアはもうとっくに遠い国じゃない。

私がチリへ行くことで、新たな輪が生まれるといい。