里帰りして来ます

昨夜は新しい家のオーナーである、ウーゴ(アルゼンチン男性)、スーリ(ウルグアイ女性)、そして娘のバルバラ(14歳くらい?)からディナーをご馳走になりました。

ウーゴに、「まうの歓迎料理作ってるからね!」と言われたのが19時30分。
お腹が空いたなあ、と思いはじめたのが21時。
そして「準備できたよ!」と言われて食べ始めたのが、22時!
アルゼンチンでは極めて普通の夕食の時間らしいです。

カリフラワー、ビーツ、バジルがたっぷり入ったサラダの後には、これぞアルゼンチン牛という見事なTボーンステーキが出てきました。そしてデザートには、スーリ特製アップルタルト・・・これがまたおいしくて涙が出そうでした。家族全員おかわりをしていましたよ(+わたし)。

いつも新しい住人がやってくると、ごちそうを作ってお祝いをするそうな。
そんな彼らのあったかい気持ちにジーン。

今ここで暮らす住人たちは来週にならないと戻ってこないということで、昨日は4人での夕食となりましたが、週末にはお庭でアサド(焼肉)パーティーをよくするそうです。こちらにも期待大です。
日本に乾杯!アルゼンチンに乾杯!ウルグアイにかんぱ〜い!と楽しい夜は続きました。
3人とも日本やアジアの思想に興味があるので(パルバラちゃんは日本のテクノロジーに)、次から次へと質問攻めで自分の未熟なスペイン語力の更なる強化と努力を誓うとともに、日本や近隣諸国のことに対しても正確で、一方に偏らないニュートラルな知識と意見を持たなければいけないなと思わされる時間でもありました。

今夜20時の国際バスでビニャ(チリ)に向かいます。
メンドーサ経由で、ビニャに到着するのは明日の夕方17時30分。

ボリビア、ペルーのバスでは大変な思いをしましたが、アルゼンチンとチリのバスは清潔で快適です。値段によってバスの快適さが異なってきます。
一番高いタイプは、座席はオールフラットになり、バス会社にもよりますが、飲み放題のワインやシャンパンのサービスがあります。
今回私の乗るバスには、松竹梅と3種類に分かれていたので、お財布と体に相談をして竹を選んでみました。
夕ご飯、朝ごはん、おやつ付きのようですが、お味はいかに・・・。
先回は別のデラックスバスに乗り食事の直後に必ずトイレへ直行という経験をしているので、(懲りずに)期待しつつも胃薬を握りしめていこうと思います。