チリの入学式

キャンパスで先学期の友達に会って帰るつもりが、誘われるがままに新入生歓迎のセレモニー(入学式)に出ることに。

(え、堅苦しい来賓スピーチ?・・・いやだなあ・・・)。

と嫌々引っ張られながら会場に連れて行かれたのですが、そこはチリ!野外の円形スタジアムで和気あいあいと行われました。一応学部別に座る場所は区分けされていましたが、名簿で確認するわけでもなく、ごちゃごちゃっと適当な場所に腰を下ろしていました。
新入生の服装もジーンズにTシャツでいつもどおり。なあんだ(やっぱり)。

最初に学長の挨拶がありましたが、5分程度の簡単なもの。次にはもう在校生による歓迎セレモニーへとバトンタッチ。詩の朗読、なぜかアルゼンチンタンゴの曲に合わせてのモダンダンス、コーラス。そして最後にまた副学長のスピーチが5分あって、入学式は無事終わったのでした。その間、40分ほど。

卒業式は、正装できちんとやるのでしょうが、入学式はこんなんでいいのかも。
日本の行事はとかくお金がかかってたまりませんから。
さらにチリの大学は卒業するまでの道のりが長いので(5年〜6年)入学式はチェックポイントでしかないのかもしれません。

その後は校内のロビーで各自ハム(又はアボカド)サンドイッチとジュースをいただいて解散!入学の記念品は、ちょっと豪華な紙に印刷された詩が配られていました。なんともすっきりさっぱりじゃあないですか!