二度目のウルグアイ東方共和国

4月28日〜5月1日までの4日間、ビザの更新のためにウルグアイに行ってきました。
ウルグアイの正式名称は、República Oriental del Uruguayウルグアイ東方共和国)。ブラジルおよびアルゼンチンと国境を接しています。

ここはブエノス・アイレスから一番近い外国。高速フェリーでびゅーんとたった1時間。

今回は首都モンテビデオではなくラプラタ川の対岸に位置するコロニア・デル・サクラメント中心の小旅行となりました。

コロニアは、旧市街が世界遺産に指定されています。人口は3万人ほど。
観光局の人の話によると、1680年ににポルトガルが「コロニア・デル・サクラメント」を建設。ポルトガルと盛んに貿易が行われていたそうです(1777年まで)。

この街で生まれ、28歳の今までここで暮らしているアナとお友達になりました。彼女と一緒に街を歩いているとほんとうに笑ってしまうくらいどこにいっても知り合い、友達、親戚・・・!
「隠し事できないね」と言うと、「それはもう諦めてる・・・特に悪い話はすぐにみんなに知れ渡っちゃう。でもこの町の暮らし、住んでいる人たち、大好きなんだよね。なんだかんだ言いながら私はこれからもずっとここで暮らして行くんだと思う」、と笑っていました。

この三人?の中で誰が一番高齢だと思いますか?
なんとこのワン様、セブンティーン!
犬の年齢を人間に例えようとすると、年数×7と言いますから、彼は119歳!毎日お茶を飲みにこの場所にやってくるそうです。

スコットランド人のナイジェルとコロンビア人のダニエル。
宿が一緒で意気投合!ナイジェルは5ヶ月間の「中南米自転車の旅」を終えたばかり。ペルーでは、クスコからマチュピチュまで4日間節約をするため「山道をマラソンし(フォレスト・ガンプか!)」、遺跡見学を終えた人にチケットをもらい入場をしたつわもの。本国では中学校の生物教師。こんな先生だと楽しい!
ダニエルは・・・自称プレイボーイ!世界中の女の子と知り合いになりたいそうな。写真ではわかりませんが、瞳の色はきれいな緑で、セクシービームを大量放出中。スペイン語、英語、フランス語、ラテン語を操ります。今はブエノス・アイレスで暮らしています。そんな彼ですが、イスラム教&イスラム圏の文化、人々を愛し現地にも何年か住んで、今も働きながら大学で学んでいます。私の大好きな「意外性」をたくさん兼ね備えている人たちです。